義父の葬儀と、母の背中

前回の更新から、また間があいてしまいました。
書きたいことがあって、まとめていたのですが。
11月、二世帯同居していた義父が他界しました。

暴力的な認知症もあり、どちらかといえば避けていました。
書くと長くなるようなエピソードも多々ありまして…。
そういう状況なので、私の子供も義母には懐いていても義父は避けていました。

7月に熱中症で入院したところ、検査で肺がんがみつかり、食事を取ることができない点滴状態=体力がない、ということで手術は無理。
ただ、高齢で進行状態からいって1,2年は問題無いという診断でした。

高齢の義母は自宅で看るのは厳しいということで、ちょうど緩和ケア病棟に入れる話があり、転院。義母は毎日のように通院し、主人も仕事が休みの時には病院へ。
私も一度、子供と行きましたが、倒れた時とは別人のように痩せていました。

転院から2ヶ月。体調急変で、義父は急逝しました。危篤状態、という前置きもなく、突然の事でした。
義父は兄妹が多く、その中での長男。親族が多く、主人は義父の長男。私は葬儀の準備をしながら、家事育児もあり、心身共にきつい1週間でした。
四十九日法要を年内にやることになり、今はその準備です。
高齢の義母と、パソコンを使わない主人の代わりに、私がパソコンに向かう日が続いています。

こんな状態で、自分の喪中葉書も満足にできず…。
皆さんのブログも何とか拝見して…の日々でした。


義父が旅立って4日後、慌ただしく迎えた葬儀。
私の母も親族の席に座ったのですが、しっかりと創価の数珠を握りしめていました。
以前、他の親族の葬儀の時、私に話した言葉を思い出しました。

「あの人は邪宗だったけれど、私がお題目で送り出してあげるのよ」
お題目でなければ霊山へ旅立つことはできない、と言わんばかりでした。
母が焼香する姿を見ていましたが、きっと今もそう思って、心の中では声量MAXでお題目を唱えていたことでしょう…。

子供の頃、「邪宗の死に顔は悲惨」というような話も植え付けられました。
「親戚の○○おじさんは、自分の親戚が結核になって、ベッドで血を吐いて、とても見られない死に顔だったそうよ。でも、奥さんのお母さん(学会員)が亡くなった時、とても穏やかだったからって、お題目あげるようになったのよ。」
そんな話を思い出しました。

そして、つい昨日、母から来たメールには、
友人を誘って買い物に行った。帰りに、明日合同法要があるので、お母さんの法要に一緒にどうか、お金はかからず20分位だから、と誘ってみた。明日連絡すると返事をもらった。お題目の素晴らしさを実感してもらいたい。
とありました。

法要まで誘うかね…。
どこまで話してる友人か知りませんが、自分の家と違う宗教で「合同法要だから」と誘われて、喜んで行きますかねぇ…?
母に問いたい。
もし、あなたが○○宗のお寺で合同法要がある、お金はかからないし、20分で終わるし、お経が素晴らしいし、ありがたい話も聞けると言われて、喜んで行くかしら?と。

きっと言うでしょう。
「そんな邪宗の寺になんてごめんだわ」

自己満足の広宣流布に、どれだけ周りは迷惑してるか分からないのですよね…
そして、自分が、自分たちだけが正しい、と思ってる。
同じ事をされれば馬鹿にする。はぁ…。


葬儀後、私が相変わらずドタバタしている事を知って、義母も主人も外出…な時に、母が遊びに来てくれて、子供の相手をしてくれました。
その間、事務処理的なことを片付けられた助かったのですが、その合間に
「そういえば、財務もうやった?」
と聞かれました(汗)

「ドタバタしてたから、まだ」
「郵便局からできるようになったら助かるわよね~」
「そうだね」
…って、郵便局からできるとか知らないし。
去年から「財務やりません」宣言して、用紙すらもらってないし。
行ってもいない会館の運営費なんてとんでもないし、1万出して三色がデザインされたノートもらってもしょうがないし。恥ずかしくて使えないし。

実家は同じ市内の別の区なのですが、私の住む地域では、娘の非活情報は、実家に流れていないようです。
子供の面倒を見てくれるのは助かるのですが、「今日の新聞見た?新聞見せてよ」なんて言われたら困ったなぁ…と思いつつ。


話にまとまりがなくなりましたが、何とか元気に年末を迎えたいと思っています。
皆様も寒さが厳しくなってきましたので、どうぞご自愛くださいませ。



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Commented by しゅうえい at 2015-12-12 00:26 x
ご長男のお嫁さんとして
色々と取り仕切る事も多く大変だったでしょうね。

認知症の方の介護は大変だと聞きますが
いざ自分の身に置き換えてみたら
母がもし・・・そう考えると他人事ではありません。

記事を拝見していて、私の義理のお婆ちゃんの事と
重なる事が多かったので書かせて下さい。
主人のお婆ちゃんなのですが
私を実の孫のようにとても可愛がってくれました。
詳細は書けませんが、姑がかなりきつい性格の人で
主人の実家に帰省する際も何度も辛い思いをしました。
そんな時もいつも間に入って私を庇ってくれたのが義祖母です。

私は早くに祖父母を亡くしているので
義祖母を本当のお婆ちゃんのように思っていました。
その義祖母が80代の高齢で癌を発症
入院中に周りの患者さんの抗がん剤治療をうける姿を見て
お婆ちゃんは自らの抗がん剤治療を拒否しました。
年齢の事も考え、義父母は義祖母を緩和病棟に転院させました。

真冬の時期で、何十年ぶりの大雪が積もった事
そして子供がまだ幼かった事もあり
お婆ちゃんのお見舞いは主人が一人で行きました。
雪が落ち着いてからひ孫の顔を見せに行こう
そう思っていた矢先、あっと言う間にお婆ちゃんは危篤に。
(続きます)
Commented by しゅうえい at 2015-12-12 00:32 x
(文字数制限で分けました。続きです。)

当時バリ活だった私のとった行動は・・・
主人にお願いして病床のお婆ちゃんと携帯で会話しました。
そして・・・
「お婆ちゃん、お題目を、南妙法蓮華経をずっとずっと送っているからね」
私はこんな大馬鹿な発言をしたのです。
電話の向うでハァハァと苦しそうな息遣いが聞こえ
その合間に振り絞るような声で

「しゅうえいちゃん、ありがとうね・・・」

今書いていても自分の愚かさに腹がたってきます。

当時は唱題をお婆ちゃんの耳に届ける事が
最大のお見舞いであり、安心させてあげられると考えたのです。

それから間もなくお婆ちゃんは亡くなりました。
お婆ちゃんのお葬式に行ったのですが
アズラさんのお母さんと同じく
創価仕様のお数珠をしっかり握りしめ
「他宗・邪宗のお経」が流れる中で
必死になって心の中で唱題を繰り返していました。
たとえたった1人でも、私が法華経をお婆ちゃんに届けるんだって。

今はもっと違った形でお婆ちゃんへの思いを馳せる事が出来ます。
あの時はごめんね、とお空に行ったお婆ちゃんに話し掛けてます。
亡くなった人を忘れず、時折思い出話をするのも供養かなと。

人様のブログで長々と失礼しましたm(__)m

年末年始、何かと気忙しくなりますが
疲れを溜めないようになさって下さいね(^-^)
Commented by awake_2014 at 2015-12-12 02:07
しゅうえいさん、コメントありがとうございました。アズラです。

結婚して10年になりますが、結婚した翌年だったかな?
義父は自転車で転倒し、大腿骨骨折。
これで長期入院してから、認知症が出始めました。
散歩に出るのに鍵をかけ忘れるようになり。
雨でも散歩だと外に出たり。靴を隠せば裸足で出たり。
家に居るのに「もう家に帰る」と怒り出したり。
面倒を見る義母には「うるせぇ」「ばかやろう!」と暴言。

「今日は何日だっけ?」と繰り返し聞いてくるタイプの
認知症なら、まだ子供に返ったような…とも思えますが
暴言、暴力(といっても足が悪かったので、杖を振り回すとか)
タイプは、本当に大変ですね。
義母も時に「早く死んでくれ!」って言い返してました。
他人様からみれば、そんな…って思う言葉ですが、
目を離せずトイレの世話までやってるのに暴言だと、
そうも返したくなるものなんですよね。
身近な認知症をみて、実感しました。

そうなんですよね…。
私一人でも、この世界で唯一正しい法華経で、お題目で、
霊山へ送ってあげよう。
ここでまで選民思想的なものが出てくるのか…と。
Commented by awake_2014 at 2015-12-12 02:07
(コメントの続きです)
>亡くなった人を忘れず、時折思い出話をするのも供養かなと。
仰るとおりだと思います。
葬儀や墓が立派なものであったとしても、墓参りせず、
話もせず、では、意味が無いと思います。
立派な僧侶が長いお経を唱えることが供養ではなく、
亡くなった人の話を家族でして、笑顔になることが、
何よりの供養だと思います。

我が家でも、数年前に他界した父や、今回の義父の事を
ああだったね、こうだったね、と話しています。
そして、時折、家族を守っていてね、と心で願います。
それが何よりの供養ではないかと感じます。

お婆さまも、はなしかけてくれるしゅうえいさんを、
笑顔で見守ってくれていると思います(^^)

誰しも、いつかは死を迎えるわけですが…
私にその時がきたら、身近な親しい人が見送ってくれて、
遺骨は海に散骨してもらい、子供世代が時折、
口うるさいかーちゃんだったわ~と思い出してくれれば
それで十分だな、と感じたりします。

今回、義父は○○宗でしたが…
戒名にいくら、葬儀に僧侶がきていくら…に驚いたり…。
義母も「長男だから、戒名に○の字を入れてもらわないと」
と話していたりして、何だかなぁ…というか。
創価のおかげ?で、金のニオイ的なものが、とっても
気になるようになってしまいました(汗)

ただでさえ忙しい年末年始、子供がいるとなおさらですよね。
お互い、体に気をつけて新年を迎えられますよう!(^^)
by awake_2014 | 2015-12-08 00:00 | 5.いろいろ | Comments(4)