人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2-5.覚醒へ、地区婦の無礼・非礼

そうして2014年2月。
大雪が降ったあと、娘と家の前で遊んでいると、地区婦人部長がやってきました。財務の領収証を渡すためです。

財務等、私は納得しない点が多く、やめたい気持ちですが、信仰心のあった父は、それなりの遺産を母に残して他界。私は遺産相続を放棄して、母一人が遺産を受け取りました。相続税対策でもあり、一人残った高齢の母が暮らすための遺産であれば、と思ったからです。

そういった事情もあり、母は、私のお小遣いとして、さらに、娘の教育費用の補助に、と、時折現金をくれます。(納税が必要ない小遣い程度です。)それには、働いていない私が、新聞を購読したりするための費用、も含まれています。
なので、私は新聞購読を続け、財務も最低限の1口(1万円)を続けてきました。

話を戻します。
地区婦人部長がやってきて、領収証を渡すと「仕事はどう?」と聞いてきました。「まあ、何とかやってます」素っ気なく答えると、またも矢継ぎ早に質問です。

私の母に問題があるのか。
仕送りの必要があるのか。
主人が仕事をしろと言ったのか。
主人との仲が良くなくなってきているのか…。

次々と出てくる言葉に、耳を疑いました。

私は地区婦人部長に、そんなこと、一言も話したことは無いのです。母のことも、主人のことも。
先ほど書いた通り、母は父の遺産があり、働かずとも普通に暮らせるお金があります。私に小遣いを渡す余裕もあるのです。主人は働けなどと言いません。仲も良好です。

私が何も相談していないにも関わらず、「仕事を始めた」というそれだけで、勝手な想像をして、勝手に人の家庭の内情を詮索しているのです。しかも、事実とは真逆の質問を投げかけて。
子供がいたので「そんなことはありませんよ」と言って、子供に「お昼御飯食べようね」と、その場を終えました。
しかし、年末同様、私はイライラしていました。いえ、同様ではなく、年末以上です。

私は、またもメールを送りました。



私からは、このような内容を送りました。

=====
私の母に問題があるのか、仕送りの必要があるのか、主人が仕事をしろと言ったのか、主人との仲が良くなくなってきているのか、等々、色々と聞かれたが、そのようなことはないし、そこまで聞かれるのかと驚いた。

母は父の遺産で暮らし、主人は働けとも言わない。どうして仕事をしたいのか細かく説明しなくてはいけないのか?

地区婦人部長は心配したことを口にしただけかもしれないが、一個人の家庭内事情を探るような話で、失礼と感じるし、勝手に心配されるのは余計なお世話と感じる。
同志の悩みを…と勇んでいるようだが、家庭の内情を詮索するような発言は控えるべきではないか。
=====

すると、このような内容の返答がきました。

=====
明らかに組織から離れて行ってる。
詮索してるつもりはない。実家が同じだから、同苦できるかと思った。
家庭内に口を挟むつもりはない。
ただ、去年のメールに、学会宣言しない、等があったので気になった。
勤行、新聞拝読してるからいい、それでは地涌の菩薩ではない。
やれる人だけやればいいって、違うのではないか。
=====

「明らかに組織から離れて行ってる」から始まりました。

私は、他人の家庭を詮索するような会話はやめたほうがいいのでは?と伝えたのです。
またも、バリ活婦人部の、自己主張の押しつけ、問題のすり替え、です。組織から離れているから、そんなふうに思ってしまうのよ、と。

「組織から離れちゃいけない」
よく創価の人が言います。「それはあなたのため」とも。
本当にそうでしょうか?
活動する仲間が減る、選挙で動ける人が減る、財務を出す人が減る…なのでは?

自分たちの事が正しいと信じるならば、離れたいなら離れればいい、また戻ってきたくなれば受け入れるよ、でいいのに。

私も返信しました。

=====
詮索しているつもりはない、と言うが仕事をすると言っただけで、「仕送りの必要があるのか」「主人が仕事をしろと言ったのか」と聞かれたことがない。
私が逆の立場でも、そこまで踏み込まない。
口を挟むつもりがないのに、このような発言をするのはなぜか?
何かあれば話してね、で十分だし、相談したければする。
学会宣言をしないといけない、活動をしないといけない、挑戦しないといけない、とあらゆる事を強制されるのが創価学会なのか?全て義務なのか?
そこまでして活動する気持ちはない。
=====

年末にも私の考えは伝えているのです。
「宗教のための人生」ではなく、「人生のための宗教」と。

すると、今度はこういった内容の返事がきました。

=====
「仕送りの必要があるのか」は私の体験上のこと。
「主人が仕事をしろと言ったのか」は聞いた覚えがない。
友達に仕事を始めると聞いたら、何かあったと思うのは普通では?
聞けないのは関心がないからか浅い友達か。
学会は、その方の家庭の状況を知らないと、元凶が分からないから聞く。
信仰は我慢してやっていくものではないと思う。
我慢や強制と思ってるうちは、何を語ってもお互い嫌な思いするだけ。
御本尊様あるのだから、全部ぶちまけて。
=====

「「仕送りの必要があるのか」は私の体験上」。
自分の経験を人に押しつけないで頂きたい。普通に暮らせるお金はあるのです。

「「主人が仕事をしろと言ったのか」は聞いた覚えがない。」
これには驚きでした。
私は、はっきり言われたのです。目の前で。「ご主人が仕事をしろってアズラさんに言ったの?」と。
主人が言ってもないことを勝手に想像して聞くから、私は頭にきたのです。

友達が仕事をすると聞いて、「何かあった」と私は思わないのですが。
しかも、地区婦人部長にとって、この「何か」は、良いことではありません。悪いことなのです。
仕事をする=知識を身につけたいから。社会に貢献したいから。人脈を広げたいから。
そういった仕事に対する良いことなど、バリ活の頭にはないのです。
仕事をする=経済的に厳しい。親が経済苦。主人が働くように言った。バリ活の頭の中は、仕事=お金のためにやらなければいけないこと、活動の邪魔モノ、なのです。
だからこそ、私が仕事をするつもりだと、年末に初めて言った時、
「働く時間あるなら、活動しなよっ!」「働くのって、逃げだよね」と立て続けに私に言ったのでしょう。

ママ友が「今度パート始めるの」とだけ言って、「仕送りが必要なの?」「ご主人が働けって言うの?」と、いきなり聞く人がいるでしょうか?私は聞きませんが。
よほど裕福なら別ですが、子供がいてこれからさらにお金がかかるとなれば、少しでも収入を増やそうと思うのは普通のことです。自分のお小遣いは自分で働いて稼ぐ、というのも、理解できる話です。

また、親しい友人であるならば、その人の環境も多少なりとも知っています。マイホームを購入した、とか、子供が3人いて、みんな習いごとをしている、とか。そういった状況を知っていれば「色々かかるもんね~」で、お互いにわかり合えるものではないでしょうか。友人から「母に仕送りが必要なの」等、悩みを打ち明けられるなら別ですが。
色々人によって考えは違うかと思いますが、私はこう思っています。

「学会は、その方の家庭の状況を知らないと、元凶が分からないから聞く」
「学会は」とありますが、私は他の人からそのような家庭の踏み込んだ話をされたことがありません。この地区婦人部長以外は、人並みの常識があるのでしょう。自分の行う非礼を「学会は」と書いています。いつからそんな組織になったのでしょうか?

このメールの返信を見て、怒りがこみ上げました。
もうこの人にはかかわりたくない。そう思ったものの、この点だけは伝えよう、とメールを送りました。

=====
「ご主人が仕事をしろってアズラさんに言ったの?」確かに聞かれました。言った方は忘れてしまうものなんですね。

子供が居る者同士であれば、短時間のパートをするといえば、それ以上、あまり聞きません。何かと出費が重なるのが分かっているからです。ご自身の状況では、理解できないのかもしれませんが。それ以上は、必要があれば、自らが話すことです。
浅い関係なら聞きませんし、親しい人なら互いを分かり合っているから聞きません。

私は家庭の状況を多くの人に話すつもりはありません。
(略)
おっしゃる通り、我慢、強制と思う部分が多々あるので、これ以上話してもさらに嫌な思いをすることになると思います。失礼します。
=====

すると、最後にこんなメールが返ってきました。

=====
長く語れて良かったです。
これから20年30年後を楽しみにします。ありがとう。
懲りずにまた連絡はするけど。
====

何という上から目線!
「20年30年後を楽しみにします」
これは、学会がよく言う「最後に勝利すればよい」ということの現れでしょう。

創価学会は、自分たちに背くものに対しては、ほったらかしです。いえ、ほったらかすのではなく、敵となるのです。
宗門問題の時「打倒!極悪日顕!」と散々わめいた組織です。(今でも、ですね)
退転した人に不幸な出来事が起こると、それ見た事か!と、話に花が咲くのです。

何か問題があれば、今乗り越えるのが使命だと言われ、
良い結果が出れば、祈りきったからだ、これからも!と言われ、
悪い結果が出れば、まだまだ祈りが足りないのだと言われ。
特に祈ってないといえば、母が祈ってくれているからだ、と言われ。

逃げ出せないループ。ある意味立派なモノです。

それにしても、自ら「懲りずに連絡する」って…。
「懲りずに」というのは、「失敗しても反省、学習しない」という意味なんですけど。
ご存じでおっしゃってるんでしょうかね…。

どこにもぶつけられない不信感、怒り…。
私はネットで色々と検索してみました。
すると、同じように、創価という組織に疑問をもつ多くの人がいることを知りました。






Commented by choco at 2015-01-26 18:37 x
最初の記事にコメントさせて頂いた者です。

文中の地区婦人部長さんは、所謂世間で言われている創価脳なお方のように感じます。

私も嫌がらせする話したことも一度もない学会員の奥さん達に、何処へ出掛けてた、こんな服を買ってた、スーパーで何々を買ってた、夕飯は何々を作ってたわ、こんな事が好きなのよ、興味があるのよ。などなど、話したことすら無いのに、つけまわす事をされてます。
それでも、同じ学会員の仲間にも、立ち入った事を聞きたがるので、驚きました!
「人は人、それぞれだから比較する必要もない」と、私はそう思うので、人のことでも、私生活のプライバシーを侵害するような学会員には、理解不能です。
それと、、、池田先生からのお手紙と言われる新聞ですが、それを取ってる間は大丈夫なのですね(笑)
きっと学会員なら基本的な、当たり前の事なのですね。
あまり新聞らしくない内容だと言うのは、一度も目にしたことが無い私でも、知ってるほど有名なお話ですね。

バリ活動家の方は、働く時間があれば、活動しなさいと言われるほど、学会オンリーなのかと思うと、考えただけでも息が詰まりそうε-(´∀`; )
井の中の蛙ですね。
Commented by awake_2014 at 2015-01-27 00:34
chocoさん、コメントありがとうございました。アズラです。

完全に「創価脳」ですね。おっしゃるとおりです。

それにしても、その嫌がらせ学会員は、ひどいですね。
…というか、暇なんですね(苦笑)
それだけ時間があるなら、真っ当な学会活動でもされてはどうですか?
という感じです。(私だったら、本人に言ってしまいそうです)

学会に無関係なchocoさんの方が、しっかりとしたお考えを
持っていらっしゃる。そう思います。

私は事情もあって仕方なく新聞は入れているのですが、
一面をチラ見して、古新聞入れ…なんですが。
「新聞」というのは名ばかりですし、書籍ばかり発行して
会員に買わせている感がたっぷりです…。

書いた地区婦ですが、この方の家で小さい会合を開いた時、
カレンダーにびっしり予定が書かれていて
「何も書いて無いと不安なんだよね~」と言ってました。
仕事じゃあるまいし…。
学会活動に仕事は敵、なんです。バリ活さんは…。
他の事に目が向かないから、視野が狭いんだと思います。
趣味の話なんて聞きませんし、読んだ本は全て学会の本ですからね。
Commented by ひっかき傷 at 2015-01-28 10:01 x
アズラさんは、自分の意見をはっきり言えるかたのようで、読んでいて気持ちがいいです。。

それに、うらやましい。

私もそんなにはっきりものが言えたらどんなにスッキリするか。

確かに、学会はプライバシーゼロです。
私もそこ、子供のころから大嫌いでした。

20年、30年あれば、不幸な出来事の一つや二つおこらないともかぎらないです。
それを目ざとく見つけてきて笑うなんて、人としてやることでしょうか。
学会はそれが当たり前なのでしょうね
そんなところも大嫌いです。
Commented by awake_2014 at 2015-01-28 13:56
ひっかき傷さん、コメントありがとうございました。アズラです。

疑問を感じながら、うじうじしていたんですけれども、
あまりに頭にきた地区婦の発言のおかげで(苦笑)
もぉはっきり言ってやるっ!という感じになりました。
1年前、本当に頭にきたんですが、この一件があったからこそ
ズバッと溜め込んでいたものをはき出せた感じです。

支部や本部の幹部がくるかも?子供が同じ園のママは?
と思うこともありましたが、私は悪くないんだ!!と
思っていました。(今よりも強く…)
幸い?なことに、私の周辺は、非活?指導しなくちゃ!
という雰囲気が全くなく、とても静かで助かります。

「これから20年30年後を楽しみにします。」って、
もぉバリ活が、非活に対して、人を見下している言葉ですよね。
この一言、ずっと忘れないと思います。
地区婦が何か言ってきたら
「20年30年後を楽しみにします。、ってメールに書かれましたよね」
って言い返したいぐらいです。ムカムカ。

人の幸せを、世界平和を…といいながら、コレですもんね。
困ったものです。
Commented by ひっかき傷 at 2015-01-29 09:01 x
何度もすみません・・・

プライバシーがないうえに、学会は人の不幸を探し求めているところ、ないですか??

学会の内、外 関係なく、
特に婦人部は人の不幸を探し回って、

「聞いたわよ~大変だったわね、一緒に祈りましょう!」

と訪問。

知られたくないことや言いたくないこともお構いなしに詮索してきて言いまわります。
自分は仏の使いである、その人を幸せにするために行動しているんだ、
という割には、その人が嫌がると、
「一応下種したし。」

・・・・前向きな人たちなのかもしれませんww

Commented by awake_2014 at 2015-01-29 10:37
ひっかき傷さん、コメントありがとうございました。アズラです。

不幸探し、してると思います。そして、それが解決するように祈り、
改善されることが自分の成果でもあるんでしょうしね。
勘違い祈念も多いと思います。
 ○○さんの悩みを聞いた!祈った!次に会った時改善してた!
 私が祈ったからだ!○○さんも幸せになった!広宣流布の一歩だ!
なーんて。実際は、○○さんが頑張っただけなのに…みたいな。

ホントに前向きだと思います。バリ活さんは超ポジティブですよね。
ただ方向性が間違っていて、全て自分の都合のいいように取ってる、
というのが問題点ですが(苦笑)
Commented by たける at 2021-03-05 21:31 x
このブログは書かれてから大分時間が経っていますが、思うところがありますので、コメントさせてください。

まず、地区婦人部長の「明らかに学会から離れて行っている」という言葉について。子供の頃、私も親から「勤行をしているだけではだめで、少年部の活動もしなければならない」と言われました。しかし、子供心に信仰のやり方なんて人それぞれのはずであり、最低限勤行をやっていれば問題ないじゃないかと思い、小学校高学年くらいから少年部には行かなくなりました。しかし、それは学会員の親は気づいていませんでしたが、アズラさんが仰るように創価学会本部の事情であって、学会本部の駒として活動をさせて新会員と公明党の得票数を増やすための方便だったのでしょう。

それから、地区婦人部長の「20年30年後を楽しみにしています」という言葉も学会らしいなと思いました。学会の信心というのは何人折伏したか、何票公明票を取ったかという「数の宗教」であり、そのやり方を問われません。そうするとみんな功徳欲しさに身勝手な行動を取るようになり(実際、公明票の獲得などでは、誰でも選挙違反紛いのことをしていますよね?)、地区婦人部長のような学会の方針に従わない人間を呪うような浅ましい人間になってしまいます。

そもそも、宗教というのは心を清らかにすべきものであり、日蓮の教えにも六根清浄というのがありますが、学会員の信心のせいで人間性が卑しくなってしまうのであれば、それは本末転倒でしょう。それならば、信心など最初からやらない方がいいですよね?
Commented by awake_2014 at 2021-03-15 21:14
たけるさん、こんにちは。コメントありがとうございます。アズラです。

学会の指導っていい加減だな、と思います。
勤行してる人には、活動もしなくちゃ!もっとお題目あげなくちゃ!となり。
勤行してない人には、お題目三遍でも違うのよ。命に刻まれるのよ!となる。
今では小学生は学区外に子供だけで行ってはいけない、と学校から言われますが
当時は、県の中央大会、なんていうので、思いっきり離れた県の中心である
会館まで小学生同士で行ってましたしねぇ。
まあ、30年以上前なので、平和であった、とは言えるんですが。

あの名言?を残した地区婦も、今何をしているのか?
以前は近所だったので頻繁に会っていたのに(会いたくないのに)
あれから全く会わないんですよね。引っ越したんだろうか?
連絡だけはしますね~、とか、あれこれ送っていても、結局はコレです。
学会というところは、活動しない人には、ホントにあっさり。
だけど、選挙になれば10年会ってなくても突進…。
それにしても「20年30年後を…」は、ぞっとする言葉ですよね。
よく人に言えるなぁ…と。

仰る通りだと思います。宗教で穏やかになるはずが、反論する人には
その反論以上に強く当たっていく。
本当だったら、離れるなら離れてもいいよ、この宗教は正しいから
いつかやっぱり戻りたい、となるはずだよ~と、穏やかに見守っていればいいのに。
離れそうになったら、とことん逃げないように捕まえて、
離れたら、罰が当たるわよ、と言いながらほったらかし。
宗教じゃ無いですよね。
by awake_2014 | 2014-12-10 00:00 | 2.覚醒へ | Comments(8)